お七夜は名づけを祝う宴です。なのでまず命名式を開催し、そのあとに参加者みなで会食をする流れになります。
お七夜にはお赤飯がつきもので、あとは刺身や尾頭付きの魚が並べられます。
お七夜はちょうどお母さんが退院してくるタイミングなので、おおがかりなものはしません。親戚のなかでも、両家の両親や祖父母を招いて食事しながら談笑する程度でかまいません。お母さんは退院したばかりで食事をつくることもできないでしょうから、出前を頼むのでよいでしょう。
また、お母さんは疲れているので、ちょっと宴に顔を出したらすぐに別室で休んでしまっても大丈夫です。無理にお客さんたちの相手をする必要はありません。赤ちゃんも大勢の前では緊張してしまうでしょうから、命名式が済んだらお母さんと一緒に休ませてあげましょう。